洗濯槽にカビ!簡単掃除方法を公開・掃除の必要性となぜ黒カビが発生するのか疑問を解決!

ほぼ毎日のように使う、
生活に欠かせない家事家電の洗濯機。

その洗濯槽には
カビがはびこりやすく、
悪臭やアレルギーなどの原因

なっています!

ゾッとする話ですが
掃除をしなければいけないと
わかってはいても
「どのくらいの頻度で」
「どんな掃除方法で」
「掃除には何が必要なのか」

悩んだことはありませんか?

私はあります!!
掃除の必要性に気付きながら
適当に掃除していた私。なにせ性根がずぼらー。

そこまで汚くないだろうとも思ってました。

今回はズボラ母さんな私がドン引きした
洗濯槽掃除の必要性と
結果や方法、疑問点をまとめていきます!

ちなみにハウスクリーニングのプロに
洗濯機を分解してもらって
洗濯機本体・内部・洗濯パン
まるごとお掃除してもらう手もあります。


※この記事で紹介している洗浄方法は縦型洗濯機です。
ドラム式洗濯機は形状により掃除方法が異なります。

オキシクリーン簡易版 【簡易版】オキシクリーンで洗濯槽をピカピカに!今話題のオキシ漬けに挑戦!

なぜ掃除が必要なのか?

母が生きていた頃は、
きちんと清掃してくれていたんでしょう。

ですが私、
父と二人暮らしをしていた
20代前半ごろまで1度も自分自身で
洗濯槽の清掃した記憶がございません。

今考えると恐ろしい。

菌だらけです。

震えます。

私は一応女子です。

洗濯機の中が汚いだなんて、
全く考えたこともありませんでした。

「毎日ちゃんと洗剤入れて洗ってるし」

大量の水を使い、常に湿っていて
雑菌の宝庫である洗濯槽の内部。

カビが大喜びで繁殖する場所だったなんて
思いもよりませんでした。


浮いている黒いゴミのように見えるものは黒カビです。

洗濯槽が汚いと洗濯の意味がない

洗濯槽の裏側には黒カビが生えやすいです。

その付着したカビが
洗濯機を回すたびに
回転の振動によって少しずつ剥がれ落ちて、
衣類に付着している可能性があります。

せっかくキレイにしたはずの
衣類やタオル達から、
カビ特有の臭いが発生したり
目に見えてわかるカビが付着
したり。

忙しい時間を縫って
洗濯しているのに
逆に汚れをつけているなんて。

ショック( ;∀;)

掃除に必要な道具は?

▸古い歯ブラシ
▸綿棒
酸素系漂白剤(私はオキシクリーン100gを使用)

▸ゴミすくいネット(手作り可能)

▸40度~のお湯(最高でも60度)
▸タオル2枚
▸ゴム手袋(着用して掃除を!)
▸バケツなど(お湯を入れる用)

※塩素系漂白剤も使用可能ですが
しっかりした使用法でなければ
有害ガスが発生するなど危険を伴うため
私は怖くて使用していません。

漂白剤は1回分の使い切りパックが
100円均一などでも販売されています。

清掃の方法は?

①洗濯槽周りや内部(洗剤投入口)のゴミ、
ほこりを歯ブラシや綿棒・雑巾で掃除。

洗剤投入口のケース・ゴミ取りネット
乾燥・排水フィルターなどの汚れを
除去することで洗濯物への汚れや
臭いの付着を防止できます。

電気代にも影響汚れたままにしておくと
洗濯機の運転時間や乾燥時間が長くなるなどして電気代が普段よりかかることもあるため上記作業で洗濯の質の低下を予防。

ゴミ取りネットなど
外せるパーツはできる限り外し、
ぬるま湯に漬けながら
歯ブラシでこすって汚れを落とします。

洗濯槽のフチなどの埃も拭き取りましょう。

柔軟剤投入口にお湯を流し入れると
フローラルな香りがしてくるので
中に柔軟剤がこびりついているのかな。

漂白剤を投入する前に
洗濯槽内が空になっているか確認を!!

②酸素系漂白剤は高温で活性化するため、
40度~のお湯と漂白剤を回し入れ。

お湯は満水位置まで。

我が家の洗濯機は
シャワーが届く位置にあるので、
洗濯機の蓋でシャワーノズルを挟んで
お湯をためながら①の作業をしています。

お湯の温度は60度が最適らしいですが
熱すぎると洗濯機の故障に
つながりかねないので温度に注意

最低でも40度のお湯を入れなければ
効果が薄いそうです。

水よりもお湯を入れることで、
こびりついた石鹸カスや柔軟剤が
落ちやすくなるうえに
漂白剤の効き目も良くなります。

③3~5分間洗いコースのみで動かす。

脱水してしまうと、
後に漬け置きができなくなるので要注意。

「槽洗浄コース」があればそちらでOK!

なければコースの設定を
「洗いのみ」に変えてください。

漂白剤が洗濯槽全体に行き渡った後、
3時間~5時間放置します。

※6時間以上の放置は洗浄効果を発揮しないそうですが
私は一晩漬け置き、放置しています(;’∀’)楽

すると洗濯槽の裏側に張り付いた
カビやごみが浮かび上がってきているので
ゴミすくい取りできれいに取り除きます。

※ゴミ取りは100均に売られている
お風呂のゴミすくいネットや
針金ハンガーを曲げて
使い古しのストッキングをかぶせる方法も。

網目が大きくなりますが
キッチンの三角コーナー用の
ネットを利用するなど
代用してみてもいいと思います。

④再び洗いコースのみで約5分回し、
洗いから脱水までフルコース×2回。

汚れが浮き出なくなるまで、
数回洗いのみを繰り返したのち脱水まで。

最後さらにもう一度洗いから脱水。

⑤乾いたタオルで
洗濯槽内部をしっかり拭き取り
水分を除去し掃除完了。

槽乾燥機能や乾燥機能があれば
30分以上運転をして乾燥させます。

※月に一度のお手入れが効果的

お掃除後に黒カビを増えにくくする方法

▸溶け残りを防ぐため洗剤の使用量を守る。

▸汚れた衣類は湿気があるので
直接洗濯機に入れずに洗濯かごへ。

▸湿気を防ぐため洗濯機のふたは開けておく。

※乳幼児がいる場合は
思わぬ事故が起こることもあるため
閉めておいてください。

▸槽乾燥機能があれば
普段から洗濯機使用後は
30分ほど運転し乾燥させる。

お掃除のプロに分解掃除してもらう

冒頭で少し触れていますが
カビ汚れがまだ気になるけど
買い替えるまではないという方は
ハウスクリーニングのプロに
洗濯機を分解してもらって
洗濯機本体・内部・洗濯パン
まるごとお掃除してもらう方法があります。

専門知識のない人が
分解掃除することは危険ですので
ここはプロの力を借りるのが一番ですね。



放っておくと人体への影響も…

前述したように
カビはアレルギーの原因になるともいわれ、
子供のアトピー性皮膚炎や
喘息の原因となっている可能性もあります。

洗濯物に付着したカビが乾くと
空気中に飛び散り室内にばらまかれ、
吸い込むなどの要因となることも。

まとめ

洗濯機を清潔に保つことで
黒カビを原因とする
洗濯物の悪臭やごみの付着を
改善していくことができます。

私自身も、私の娘も肌が弱く
アトピー体質なのもあって
原因を取り除く掃除は大事なものと
痛感しています。

洗浄日は
「第2水曜日は洗濯槽洗浄の日」という風に
決めておくのがおすすめ
です(*^-^*)

私はそれすらも忘れてしまいそうなので
やる気がある月初めに、
ゴミ捨て日と洗浄日を
カレンダーの余白に大きく書いています。

決めておいた当日に出来なくても、
意識はするので
2ヵ月に1回は確実に掃除できます!

毎月やってないんかーい。ヽ(・ω・)/ズコー

いやでも自他ともに認める
ずぼらな私ですから
素晴らしい成果なんですよ…。

汚れが目に見えにくいため、
さぼりがちになってしまう
洗濯槽のお掃除。

気持ちよく毎日を過ごすためにも
月に一度の簡単なお手入れで
無理なく習慣化していきたいですね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です