お盆玉の金額相場!お金じゃなきゃダメ?いつ・いくら渡すの?

そろそろ夏がやってくる。

そんなころに
郵便局の窓口に訪れた際、
衝撃的なものを発見し
固まってしまいました。

お年玉と同じであろう
サイズのポチ袋に
爽やかな夏の風物詩が描かれ、
そのかわいらしい
小さな封筒には
「お盆玉」と書かれていた。

何それ怖い。

年始にあげるお年玉のように、
お盆に渡す「お盆玉」が、

ここ数年メディアに
取り上げられ
話題になっているようです。

今回はそんなお盆玉の
由来や意味、
お盆玉を渡す場合の
金額相場についてご紹介します。

お盆玉の由来

お盆玉の由来は
なんと江戸時代にまで
さかのぼります。

山形地方で
奉公人にお金ではなく、
衣服や下駄を
「お盆小遣い」として
あげる風習が
もとになっているそうなのですが、

昭和初期ごろに
子供にお小遣いを渡す習慣へと
変化していったそうです。

名称は山梨県に本社がある、
紙製品や包装用品を
製造販売する
創業130年目を迎えたマルアイという
会社が作った造語で、
商標登録もされています。

お盆玉という
「新しい習慣を広げるため」、
たまの帰省時にしか会えない
家族にお小遣いをあげる
キッカケ(理由)として
使ってもらえるようにと

2010年より
夏の風物詩をデザインした
ポチ袋を「お盆玉」として
販売開始。

全国の郵便局をはじめ
大手の雑貨ショップが
取り扱いを始め、
店頭で発売したことで
メディアで取り上げられ
認知度が上がってきたのです。

お盆玉=年始のお正月の
「お年玉」のお盆版。

夏のお盆時期に
帰省した孫や子供にあげる
お小遣いのことをいいます。

お盆玉はいつ、誰にあげるもの?

一般的にお盆期間は
8月13日~8月16日です。

お年玉と同様
お盆に子供や孫、親戚、
お世話になった両親に
あげるもので
帰省時に渡すというのが自然です。

決まりがあるというわけではないので、
会えた時・あげられるとき
タイミングの良い時に
あげて問題ありません。

お盆玉の金額の相場は?物でもいい?

相場は特にありませんが、
お年玉と同じ、
もしくは少し少ないくらいが一般的。

▸お盆玉目安金額

 

未就学児・・・500円~1000円程度

小学生・・・・1000円~3000円程度

中学生・・・・3000円~5000円程度

高校生・・・・5000円~10000円程度

両親・祖父母・10000円程度

上記はあくまでも
目安ですので
地域やご家庭によって
変わってくると思います。

金額は前後して
かまわないと思います。
気持ちが大事ですよね。

必ずしも現金でなくとも
文房具やおもちゃ、お菓子の
詰め合わせを渡すという
形もあります。

実際に「お盆玉」と書かれた
数量限定福袋の販売が
行われている
お店もあるようです。
※イオンやヴィレッジヴァンガード


自分で紙袋を用意して
詰め合わせを
作るのもありですよね!

両親や祖父母に
帰省時にしか
なかなか会えない方も
多いと思います。

母の日、父の日、
敬老の日、誕生日に
納得のいく贈り物が
できなかったという方は

帰省時に感謝の気持ちと
「これからも元気でいて」という
気持ちを込めて
お盆玉を渡すのもいいですよね。

かといって親は現金を
受け取ってくれないかもしれません。

旅行券などの商品券や
カタログギフトをプレゼントすれば
受け取りやすいかなと思います。

ポチ袋代を節約

ポチ袋って
そんなに枚数が入っていないのに
地味に高いですよね。

あと1,2枚欲しいという時は
無理に買わず
ポチ袋 テンプレート」で
検索すると無料でDL
できる素材が
たくさん出てくるので
ご家庭で印刷できます。

おすすめサイト鈴木文具店

プリンターがないという方も
100均でおしゃれな柄の
折り紙が売られていますので
ミニ封筒を作るのもいいと思います。

(100均にも
ポチ袋が売られていますが
折り紙は枚数も多く
使用用途の幅が広がります。)

お年玉と兼用できるように
印字されていない
ポチ袋を購入するのもいいですね。

しっかりしたポチ袋を
自作でハンドメイドしたい方は
テンプレートが販売されています。

おすすめ商品
呉竹 SBTP208-21 ポチ袋が作れるテンプレート S


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500円玉を入れるときは、
さらに小さなミニミニ封筒の
作成がおすすめです。

微々たる金額でも節
約できるところは
節約して
引き締めること大事ですよね!

ただのケチではなく
オリジナリティあふれる
気持ちをこめられますし!
(ちょっと言い訳w)

まとめ

お年玉でもそうですが
事前にあらかじめ親戚双方で
渡すか渡さないか、
もしくは年齢別の
金額を決めておくといい
と思います。

話し合えなくても
マイルールは
作っておくといいですね。

一度渡すと来年も同じ額、
進級すれば
上乗せせざる
負えなくなりますから…。

無理なく毎年渡せる
金額設定が大事です。

お盆の時期に合わせて
ランドセル商戦が始まるように、
少子化に伴って
孫にお金をかける
祖父母世代を
狙ったともとれる「お盆玉」。

2018年現在
福岡在住の私の周りでは
お盆玉は流行っておらず、
今はまだ知名度が低い
ように
思いますが
地域性や子供が
まだ小さいなどの違いも。

いずれ恵方巻のように
当たり前のものに
なってくるのかもしれません。

ですが
新しく作られた習慣ですので、
まずは「そういうものがあるんだ」という
認識を持つことからで
いいのではないかと思います。

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