前記事で貯水槽の定期清掃による
「断水」の体験について書きましたので
今回は赤ちゃんがいるおうちでの
備えについてまとめていきます!
目次(飛ばし読み可能)
硬水は赤ちゃんの体調不良の原因に!
ミルクを飲む赤ちゃんがいる場合、
お水は必要不可欠です。
ペットボトルのお水を
ストックしておくのもいいですが
赤ちゃんに硬水のミネラルウォーターを
飲ませないほうがいいということは
ご存知でしょうか?
ミネラルを分解・解毒する機能が
発達していない赤ちゃんの
ちいさな体に負担をかける。
ミネラルが多く含まれている硬水を飲むと、
下痢や腹痛を起こしたり
体調不良になったしてしまうことも。
もちろん硬水を
ミルク作りに使うのもよくありません。
粉ミルクは赤ちゃんに必要な量の
ミネラルを考えて作られているので
ミネラルの過剰摂取につながります。
※内臓などが発達するのは2~3歳くらい。
ですがスーパーなどで販売されている
多くのミネラルウォーターは
ほとんどが軟水です。
ミネラルウォーターを購入する場合は
表記をしっかり確認して
購入すれば心配はありません。
断水中のミルクの用意の仕方
作り方の流れは外出時と
ほぼ一緒だと思ってください。
①あらかじめ 湯冷ましを作って
冷蔵庫にいれておく。
②電気ポットにお湯を沸かしておく。
➂電気ポットのお湯と湯冷ましで
ミルクを作り、人肌の温度に調節する。
すぐに赤ちゃんに飲ませることができます。
「適温(ミルクの飲み頃)を知れる」
こちらが便利です。
デメリットは耐久性に乏しいこと。
突然の断水に対応するには。
突然水が出なくなる状況で助かるのは
やはり「ウォーターサーバー」です。
急遽買いに出るのも
赤ちゃん連れだと大変ですしね。
私は出産した病院から退院時に
「ママ応援」キャンペーンと題して
お得なプランでお試しできる
パンフレットとチケットをいただいたり、
内祝いのカタログを請求したときにも
資料が送られてきたりしましたので
まだ資料など持ってる方は
確認してみてくださいね!
会社によって基準は違いますが
お子さんの年齢によって、
かなりお得にウォーターサーバーを
使える可能性があります!
卓上における小さなサイズの物から
インテリアに合うオシャレなものまで
種類も豊富ですし、機能も様々。
水道水を入れてろ過してくれるタイプも。
経済的負担が少ないものがあります。
お水が自宅に配送されるものや
通常のペットボトルの
ミネラルウォーターで使用できるものは
給水制限や突然の断水で
水が出なくなっても
水道管と関係がないため、
衛生管理がきちんとされた
安全なお水が常に手元にある状態で安心。
赤ちゃんのミルクにや
離乳食作りにも困ることがありません。
冷たい水だけでなくお湯も
すぐに出るタイプのサーバーならば
ミルクの温度調節も簡単です!
給水制限中の哺乳瓶の消毒方法
お水に余裕がある場合は通常通り
煮沸消毒・レンジで消毒・薬液消毒で
かまわないのですが
洗うための水を用意しておくにも
給水制限中はキレイに洗うのが難しく
衛生面も気になります。
洗わないままだと
哺乳瓶が足りなくなることもありますし
なんといっても不衛生。
哺乳瓶をすぐに洗えないって嫌ですよね。
災害グッズの一つとして
用意しておくと安心。
「赤ちゃんの口のサイズに合うか」が
使うまでわからないことがデメリット。
給水制限中の赤ちゃんのお風呂は必要?
赤ちゃんは汗をよくかきますし
ミルクを吐いたり、
おしっこやうんちも頻繁。
とても汚れやすいので、
毎日お風呂に入れてあげたいですよね。
首や膝の裏のシワなどに垢が溜まって、
肌が荒れてしまうこともあります。
おしりふきやウェットティッシュなどで
拭いてしまうと成分によっては
肌荒れの原因にもなりかねません。
給水制限(時間給水)となった時、
まず夜間の断水から始まることが
多いようなのでその場合は
早めにお風呂に入るなど工夫を。
ですが、24時間断水が続く時や
体が汚れてしまうことなどもあります。
断水前にできるだけ沢山の水を
ポリタンク(ペットボトルでも)や
お風呂に溜めておきましょう。
※子供が入っておぼれないよう注意。
水の蓄えがあまり出来なかった場合、
タオルをお湯で濡らして
体を拭いてあげてください。
でも出来ることなら
きちんと綺麗に洗ってあげたいですよね。
断水・赤ちゃんをお風呂に入れる方法。
①溜めておいた水を使って
やかんや鍋、電気ポットでお湯を沸かす。
②ベビーバスや洗面器に、
いつもの水の量よりも、
少なめに水を入れる。
※新生児:沐浴剤使用の場合
通常通り上がり湯をしなくてOK。
➂沸かしたお湯を、ベビーバス(or洗面器)に
少しずついれていき、
いつも赤ちゃんを
お風呂に入れている温度に。(38度前後)
ベビーソープを使う場合は
最後に洗い流すための、(上がり湯)も
別に溜めておきます。
※最後に使う物なので
冷めてしまうことを前提に
お風呂より少し熱めに。
④お湯が冷めないうちに手早くお風呂へ。
赤ちゃんが一番肌荒れしやすいのは
「首」「ひじ・ひざの内側」
「わき」「ももの付け根」「お尻」など
肌が重なっている部分です。
お湯で流してあげるだけでも、
ずいぶん違うと思います。
お湯がかなり少ない場合
①洗面器に丁度いい温度のお湯を用意する。
②お風呂やベビーバスの中で、
ガーゼにお湯をひたして体をふいてあげる。
➂石鹸などで軽く洗ってから
ガーゼにお湯を含ませて流す。
④手桶で流したらお尻を洗って
きれいに流してあげて下さい。
寒い時期の場合は、
浴室ではなく暖かい部屋に
レジャーシートを敷き、
ベビーバスを使って行うといいですね。
(なければ衣装ケースなどで代用)
電気が使えない時は
卓上のガスコンロが活躍します!
ガスボンベの備蓄も忘れずに。
まとめ
一言で「断水」とは言っても
事前に告知があるものなのか
突然の予期せぬものなのかで
できることが変わってきます!
ですがもしもの時のために
「備蓄しておかないと」とは思っていても
なかなか重い腰(´-`).。oO
お水と、お湯が沸かせる環境だけは
整えておきたいですね!
考えだしたらキリがありませんが
大事なことなので
知識だけでもインプットしておくと
慌てずに済むのかなと思うので
いろいろ検索してみてくださいね(*^-^*)
子供の成長に合わせて
防災グッズの見直しも必要。
ということで近々
ずぼら家の防災グッズ(家族分)を
公開します!
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