- 物を減らすと生活がスムーズになり
お金が貯まるという話を
最近よく耳にしますが
物を減らすと同時にお金が手に入れば
尚更お金が貯まりますよね!
今ではメルカリなどの
フリマアプリが流行していて
リサイクルショップへの持ち込みや
オークションが主流だった時代より
ずいぶん不要品を売るのが楽になりました。
所であなたは去年フリマアプリで
いくらの収入がありましたか?
収入の獲得方法や金額によっては
確定申告をしなければなりません。
1年間に得た売り上げや収入から
必要経費を差し引いた所得税を計算し、
翌年に、税務署で確定申告書を提出して
税金を納める手続きのこと。
私もメルカリやミンネなどよく利用するので
調べてみた結果をまとめてみました。
結論から言うと基本的には
不要になった生活用品を売って儲けたお金は
申告しなくてOKなのですが
その基準等をこちらに記していきますね。
目次(飛ばし読み可能)
確定申告が必要な人とは
年間で給与所得以外の副収入が
あったという方は
確定申告が必要な場合があります。
確定申告が必要な人を簡単にまとめると
◆会社の給与のほかに
所得が年間20万円以上ある
◆個人事業で所得が年間38万円以上
◆専業主婦だが在宅ワークで
年間38万円以上の所得があった
上記の条件に該当する場合
フリマアプリでの収入に限らず
確定申告が必要になります。
会社からのお給料とは他に
所得がある場合
それぞれ収入に見合った項目での
申請が必要になってきます。
例えばフリマアプリで
稼いでいるという場合は
雑所得としての申告が一般的です。
個人事業主になって
専業でやっていくという時には
事業所得になります。
確定申告が不要な人とは
基本的には副業(メルカリも含む)で稼いだ
年間での純利益が20万円未満であれば
確定申告の必要はないのですが
◆会社の給与以外で
得た年間収益が20万円未満
◆個人事業主で年間利益38万円以下
◆専業主婦で在宅ワーク
年間収益が38万円以下
◆収入がほぼない場合
上記の条件であれば申告は不要で
逆に条件を超えていると
確定申告が必要になります。
上にも記載していますが
家庭の不要品を売って得たお金は
課税の対象にはならないので
確定申告が不要になってきます。
例外もあるので下に続きます。
不要な生活用品を売った場合
メルカリなどのフリマアプリ、
またはオークションサイトなどで
お小遣い稼ぎした場合、
出品(販売)理由が
一般的な生活に必要なもの(生活用動産)を
売って得た利益に税金はかかりません。
着なくなった服、読み終えた本
クリアしたゲーム、使わなくなった子供用品
使用していない家電など
不要になったものを
売って得た利益については申告不要です。
例外もあり!
自分が使っていた物でも
宝石や貴金属は
30万円を超える高値で売れれば
確定申告が必要になってきます。
【メルカリの売上は確定申告が必要ですか?】
確定申告についてのよくあるご質問と回答をご案内しています!詳しくは公式ブログをご確認ください https://t.co/jlchNKMhLb
— メルカリ (@mercari_jp) February 23, 2019
せどりを行った場合
販売目的で仕入れた品物を売って
稼いだ場合「ビジネス」になるため
利益の申告が必要になります。
申告を怠ると脱税していることに。
「せどり」とは?
ざっくり書くと
セールやリサイクルショップなどで
安値で手に入れた商品を
自身が購入した金額より高く売って
その差額の利益を得ることです。
自分で作ったものを販売している
開業しているしていないにかかわらず
ハンドメイド作品を販売している場合は
不要品とはみなされず、
「商品」扱いになるため
売り上げ金の帳簿を
しっかりつけての管理が必要です。
販売方法によっては個人事業主として判断されることも
出品している商品内容や数によっては
たとえ個人での販売でも
業者(営利目的)と
認識されてしまう場合があります。
◆月に1000品以上の出品がある
◆販売商品のすべてが新品未使用品
他にはフリマアプリで注文した商品が
「Amazonから届く」という場合もあります。
私はメルカリヘビーユーザーですが
以前は業者アカウントと判断されると
メルカリ側から
凍結されてしまう事案を見てきましたが
今現在は仕様が変わっているようです。
業者用のアカウント取得もできるようですので
業者=悪いというわけではなく
メルカリのガイドラインに沿っての
販売をしていれば問題はありません。
経費を抜いた金額が利益=申告の額になる
必要経費を引いた金額が利益となるので
帳簿をつけておくのは大事なことです。
経費として認められるものは
ざっくり書くと下のようになります。
◆商品の送料
◆ネット通信料(一定の割合)
◆商品を購入した金額(仕入れ額)
◆商品の材料・制作費
利益となり、20万円以上を超えた場合
確定申告が必要かどうかを
調べる必要があります。
まとめ
今回の内容を要約すると
家庭で使わなくなった
不要品をフリマで売って稼いだお金は
申告が不要ということになります。
まわりくどく書いてきましたが
ほとんどの方がこちらに該当するかな?
こちらの記事に書いているのは
所得税による確定申告の話になります。
たとえ利益が38万円未満でも
「住民税の申告」が
必要になるかたがいますので
自身で税務署などに連絡して
調べるのが一番安全です。
例外条件に当てはまらなければ
不要品を販売することは気楽に可能です。
不要品処分ではなく
営利目的で使用する場合は
販売金額から梱包・送料などの必要経費を
除いた金額を
しっかり把握するように心がけましょう。
確定申告の際に
必要になるデータなので重要ですよ!