親も助かる!4歳になったらお手伝い表を作ってお金教育を始めてみよう。

子供の「お金教育」いつが始め時?
記事を執筆したころは
当時3歳だった娘に、遊びを通じて

お金を払わなければ
商品は持ち帰れないし
自分の物にはならないこと
を伝えようと奮闘しておりました。

あれから数カ月が経ち、娘も4歳に。

親に頼めば買ってもらえる現在。
「お金の概念」をどう教えたらいいものか。

私自身が子供の頃
お小遣い制度がなかったもので
試行錯誤中ではありますが
幼稚園入園(早生まれの2年保育)を
目前にしお手伝いしたいブームが
再燃中の娘にお金教育も
ゆるーーーくレベルアップです!

お金を得るには何をすべきかを知る

まずは今までのような
おもちゃのお金ではなく
本物のお金を触らせることから
はじめてみました。

みゆき

おもちゃじゃなくて
お店で使えるお金だよ!

すごい!本物のお金!

お金に興味がぐんと湧いたところに
月並みではありますが
壁にお仕事(お手伝い)表を貼りました。

ひらがなで書かないと子供が読めないと思い
全部ひらがななんですが
うっかり漢字を書いちゃうことも。
そんな時はふりがなでごまかしましょう。

2代目・お手伝い表

(マスキングテープで貼っていますが
ゆっくり剥がさないと壁が傷みます。)

表に書いてあるお手伝いをすると
ポイント(シール)がもらえる仕組みで
お手伝い内容に関しては
親である私もまだ試行錯誤中です。

絶対的なルールとして
親から言われてするのではなく
娘自ら自分で進んでお手伝いしたときのみ
ポイントシールを親からもらえ、
20枚貯まると200円に!

(仕事内容によってポイントが違います)

娘が働いて獲た、この200円は

●おやつの時間のお菓子として
200円までの自分が好きなお菓子を
買うことができる。

●貯金箱に貯めて
いっぱいになったらおもちゃが買える!

という選択肢を盛り込みました。

普段は手作りのお菓子か
安いお菓子なので
200円のお菓子が買えるなんて
娘にとっては夢のようなお話!

貯金に回した場合、中に入れたお金を
全額使わせるつもりはなく
おもちゃを買って
余ったお金は娘の通帳に入金していく予定。

娘のお金教育といいながら
親ができていない子供貯金を
娘にさせようともくろむ母親。

みゆき

ひっひっひ

本物のお金を得る経験をさせてみる

最初は表を見ながら
早くシールを貼りたくて
洗濯物をたたみ終わって
チェストになおしたのにも関わらず

洗濯物畳みたい!もうないの!?

みゆき

・・・金の亡者を育成してしまわないか不安になってきた

ですが数日経つと
「仕事はいつも同じものが
同じ時間に同じ量あるとは
限らない」ということに
娘も気が付き始めた様子。

今の時間に出来るお仕事は何だろうと
悩み・考えながら
こなしてくれるようになりました。

みゆき

すごい!!!(親ばか)

あっという間に20枚のシールがたまり
「お菓子を買う?貯金する?」
と聞いたところ
即答で「ちょきんする!」とのお返事。

このお仕事制度を始めて
もうすぐ1ヶ月なのですが
600円貯まっています。

私の小銭貯金よりはるかに貯まっています。

最近ではお仕事表に載っていないことも
進んでやってくれるようになったうえに

シールいらないから他のお仕事もさせて!
なんて言う日も出てきました。

最初は「目先のシールとお金をもらうため」だったのが
「お母さんがよろこぶからうれしい」
「自分にできることが増えて楽しい」という
気持ちもプラスされたようです。

確かに私自身も働いていたころ
お金欲しさに始めた仕事だけど
仕事仲間やお客様との会話が楽しかったりと
お金+αのものを得ていたことを
思いだしました。

もう4年も働いていない私。
4歳になったばかりの娘に
この気持ちを思い出させてもらえるとはw

みゆき

社会に出てからの
タダ働きはお勧めしけどね

習慣が身に付いたら次に進もう

お仕事内容をスムーズに
当たり前のようにできるようになってきたら
新しい項目を増やしポイント数も見直し。

娘としては
「お手伝い」よりも
「お仕事」を頼まれる方が
やる気につながるようです。

大人になれた気がするのかな?
表の名前も
お手伝い表からお仕事表に変えてみました。

我が家のお手伝い表の歴史

ポイント×シール制度を取り入れたのは
「子供にもわかりやすいように」
ということもありますが
すぐにご褒美がもらえないと
続けられないだろうと考えたからです。

トイレトレーニングのときに
シールを活用していたのを思い出して
今はこの形に落ち着きましたが

この表を作る前に
「お母さん銀行」制度を作り
失敗してます(;’∀’)

4歳になったばかりの娘には
難易度が高かったようで・・・。

お手伝いをすると
私が作ったおもちゃのお金が発行され
貯まると本物のお金に
変わるというシステムにしていて

目標まで遠すぎるw

良くない行いをすると
手持ちのおもちゃのお金が
減らされるというもの。

このおもちゃのお金を
財布に入れておけない娘・・・。

部屋のあちこちにばらまき
どこに行ったか分からなくなるわ
普通の遊びにも使っちゃうわ
親も金額忘れるわで
めちゃくちゃになり
考え直した結果
今のシステムに変わりましたw

シールは見た目にもわかりやすいし
管理しやすいので楽です。

シールを1枚1枚切り離して
娘の手の届かないところに保管していて
足りなくなれば手作りしています。

なぜか余るシール

100均でも売られている
プリンターのシール用紙に
手書きで描いても大量にシールができますし
読まなくなった雑誌を切り抜いて
両面テープを貼ってもいいんじゃないかな。

枚数がたくさん必要なので
丸い形のシンプルなシールに
大容量パックも売られています。

もちろんシールじゃなくても
花丸を書いてあげるとかでも
いいと思います。
(裏移りして壁が汚れないように注意)

表を作る際、年齢によるとは思いますが
マス目はいらないかもしれません。
我が家は余ったシールも利用しているので
シールの大きさが均一ではなく
マス目の意味まるでなし・・・w

めちゃくちゃ。

今ではお仕事表と
シールを貼る部分は分けているし
ただの紙をシール貼り台紙にしてます。
でもこれだとすんげー集計しにくい!
(ペンでチェック入れていってます)

数えにくい

次作る時は迷路を作ってみようかな?
時間とやる気があればですけど・・・。

シールノートという手もありますね。

【後日追記】
この記事を書いた2日後
【こどもチャレンジ】から
おてつだいたい たいいんしょうが届き、
やる気に拍車がかかっています。

お手伝いをしたらお家の人に一言書いてもらって
自分でシールを貼るシステムなのですが
書いてもらえるのが嬉しいみたいで
娘はいつも「隊員証」を持ち歩いています(笑)

ひらがなを読むのが楽しい時期でもあるようなので
さらに効果的ですね!

もっときれいに書けばよかった。

ノート形式にして感謝の気持ち+シール
真似てみたいと思います!

とは言えしまじろう効果が
すごいのもありますが・・・。

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シール遊びシートや
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お手伝いの例

現在我が家で取り入れているのは

お手伝い例①脱いだ服を洗濯機に入れる
洗濯物を畳む
洗濯物をなおす
食べ終わったお皿を台所へ持っていく
1人で着替える
1人でトイレ
野菜を食べる
お勉強をする

などでお手伝いというよりは
出来て当たり前になってほしいことばかり(^^;

少しずつですが
習慣が身についてきたので今後は

お手伝い例②ご飯前にテーブルを拭く
メラミン食器を洗う
雑巾がけ
窓ふき
玄関掃除
お風呂掃除
お茶を注ぐ

思いついたらまた追記していきますが
とりあえず今は親である私が
めんどくさくならないお手伝いを優先させてますw

幼稚園に通いだしたら
大きくステップアップできるかな?
ただ、娘は肌が弱いので
水や洗剤を使うものは手荒れが心配ですが・・・。

現在習慣化できていること靴を揃える
配膳の手伝い
お菓子作り
野菜を洗う
洗濯物を畳む・なおす

家族のペースでやっていこう

前回執筆時にも書きましたが
子供の「お金教育」いつ(何歳から)が始め時? 私が子供にお金のことを教えたい理由は

お金は降って湧いてくるものではなく
働いたことへの対価であるということを
理解してもらいたいからです。

金額設定が高すぎたかなとも思うので
しれーっと
20ポイント=100円に
変えようかともくろんでます(笑)
(今ならまだ間に合う・・・。)

お金の計算や使い方も
知ってほしいですが
まずはお金の大切さを
子供ながらに
感じることができるようになるのが
我が家の目標。

長い人生ですから
焦らずじっくり進めていきましょう。

この記事は
ずぼら主婦のみゆき
(@zubora_rouhi)が書きました!
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